#2

2022.9.30

人は一瞬にして変わってしまう

繊細な生き物だなと私は思います。

(私が敏感すぎるだけかもしれませんが)

 

今日は私が体調を崩し始めてから

高校生になるまでの事をお話しようと思います。

 

自分で自分の性格を分析し書くのは恥ずかしいですが、

中学一年生までの私は割と社交的で運動が大好き。

喧嘩が嫌いの平和主義者で、

クラスリーダーや応援団、委員会の委員長、

みんなにありがとう。頼りになる。と言われる事がとても嬉しく、

その言葉を聞く事に生き甲斐を感じていたと思います。

 

それも4歳の時に両親が離婚をし、

祖父母の家に母と5つ上の姉、5人で暮らし始めました。

母は朝の8時から夜8時までの仕事。

母がお家になかなか居れない事に寂しさは感じて居ましたが、

私達を養う為に、頑張ってくれていたのを知っていたし、

休みの日には私達を色々なところに連れて行ってくれたり、

祖父母も寂しさを感じさせない様にしてくれました。

 

私が家族に支えてもらっている分、

私も責任を持てたり、必要とされたいという思いが

昔から人一倍強かったのかもしれません。

 

中学一年生の冬。

私は体調を崩しました。風邪の症状が一週間ほど続き良くなりませんでした。

色々な病院に行き、検査をして、何度も言われた言葉は

「検査結果に異常はないんだけどな、、、」

私も家族も、なんで?って思っていたし、

急に学校に行かなくなったので、クラスメイトからは、

「お前どうしたの?サボリ?」と言われることが多くなりました。

薬を飲み始めて浮腫んだ顔やニキビができた姿を見て、

「変わったな、、、」聞きたくなくても聞こえる声に

さらに落ち込みました。

 

私もこうなりたくてなっている訳ではない。

なんで普通に生活ができないの?と

毎日お布団の中で泣いていました。

 

そこから他人からの目線、気持ち、言葉に

敏感になっていったと思います。

小学校からの数人の友達と先生は話を聞いてくれて、

私はその人達のお陰で今があると思います。

 

割と最近の出来事なのに

正直とてもしんどくて、断片的にしか記憶がありません。

 

少し大人になった今、病気のことが分かり、

色々な小児科、精神科、カウンセラーの先生方に出会い

話を聞いて頂いたり、本で調べることで、

中学生の冬から一気に体調を崩したと思っていましたが、

今まで少し無理をしていたり、

自分が我慢すればうまくいくと言う考え、

過去の色々な積み重ねからこうなっていったんだなと

10年経った今気づきました。

 

私の性格や考え方の癖なので

なかなか変えることは難しいです。

私が悪い。私のせいだとずっと思っていました。

今でもそう思う時もあります。

 

同じ様な経験をされた方、

ちょっと違うけど、生きにくいと思っている方。

ご家族が似た様な状況な方。

全部が全部私達のせいとは思わないで欲しいし、

そう考えないことは難しいけど、

私と一緒に少しずつ生きやすい毎日にしていけたらいいなと

心の底から思います。

 

私も変わりたい。これ以上悲しみたくないです。

 

まだ過去のお話が続きますが

お付き合いしてくださると嬉しいです。

 

長くなったブログを読んで頂き有難うございます。